小売
国内最大級のボードゲーム販売店「すごろくや」では、オリジナルゲームの開発や海外製ゲームのローカライズ、小売店への卸、書籍出版、イベントやワークショップの企画運営など、販売以外にも、ボードゲームにまつわるさまざまな事業を手掛けています。 店舗…
コロナ禍でEC販売に注力する企業が増えたファッション業界で、東京・奥渋谷にあるセレクトショップ「WAGAMAMA TOKYO(ワガママ トウキョウ)」は異彩を放っている。取り扱う商品のほとんどが別注アイテムで、セールは一切行わない。さらに、来店は完全予約制…
突然ですが、こちらのお店の写真をソーシャルメディアで見かけたことはありませんか? 初見だと頭に10個くらい、はてなマークが浮かびそうな外観ですが、実は高級食パン専門店。2018年のオープンと同時に行列のできる人気店となり、その後、全国各地に店舗を…
戸越銀座商店街に店舗を構え、休日は行列する時間帯もある「solco」。オーナーで理系出身の田中園子さんが、縁に導かれるようにオープンさせた塩の専門店です。これまでの経験をフルに生かし、塩の魅力を伝える田中さんの想いを伺います。 店のおすすめ商品…
「専門店」と名のつく店は星の数ほどありますが、今回訪ねたのはことさらニッチな需要に応える老眼鏡とサングラスの専門店。その名も『老眼めがね博物館』。店の壁には余すところなくメガネが飾られ、店頭に並ぶ商品には9割引の文字が踊ります。おまけに初来…
東京都の伝統工芸品産業に指定される江戸切子。涼やかな艶感の伝統工芸ながら、多くの伝統工芸と同様、後継者不足や職人の高齢化といった悩みを抱えている。工房の数は激減し、現存する約9割が従事者1~3人という小さな規模である。そんな状況下、直販オンリ…
病院の近くに必ず存在している街の小さな調剤薬局。2019年のデータでは、全国の薬局数は60,171軒(2019年)※1で増加傾向にあるものの、個人経営の調剤薬局は大手ドラッグストアの躍進などにより静かな危機を迎えているといいます。そこで、街の薬局が経営的…
京都を代表する伝統工芸品・清水焼は、かつて公家や大名にも愛用された、華やかなイメージのある焼き物です。陶芸家・清水大介さんが代表を務める「TOKINOHA Ceramic Studio」と「HOTOKI」は、そんな清水焼の伝統を受け継ぎながらも、新しい風を吹き込む店と…
レトロ自販機が大人気で、周囲が渋滞してしまうほどの中古タイヤ店がある。そう聞くと、「どっちが本業なの?」「採算は立っているの?」などの疑問が続々浮かんできました。とにかく話が聞ききたいとの一心でいてもたってもいられず、「中古タイヤ市場 相模…
大型商業施設やスーパーマーケットの普及で姿を消しつつある街の八百屋さん。斜陽産業といわれる業界であえて八百屋ブランドを立ち上げ、東京都内で多店舗展開しているのが「旬八青果店」です。 東急池上線大崎広小路駅にほど近く、JR五反田駅からも徒歩約5…
日本特有のノスタルジーをぎゅっと詰め込んだかのような「駄菓子屋」。近年、減少の一途をたどるなか、あえてその業界に飛び込み、文化の灯を消さぬよう営業を続けるのが、西武新宿線新井薬師前駅にある、駄菓子屋「ぎふ屋」オーナーの土屋芳昭さん。店舗を…
東京都墨田区、日本ではおそらく唯一の仮面・マスク専門店「仮面屋おもて」の店主・大川原脩平さんのもとを訪ねた。「なぜ仮面屋を?」「どんな人が買いに来る?」「仮面屋のやりがいって?」……。たくさんの「?」は、大川原さんへのインタビューが進むうち…
なじみの商店街で昔から愛される銭湯「億万乃湯」。億万乃湯を舞台に繰り広げられる、ゆるっと楽しめて、ちょっとだけ世の中の話題を知ることができるハートフル漫画第2話。 商店街の洋服屋を改めて眺めてみると、花柄やアニマル柄など、コーディネートのワ…
「布団」を頻繁に買い替える人は少ない。たぶん。それなのに、商店街などでは古くから営業している布団屋さんを見かけます。果たして、今でも商売は成り立っているのでしょうか? そんな「気になる!」がきっかけでさまざまな布団屋さんを調べたところ、福岡…