「第16回居酒屋甲子園」始動!今年の活動テーマは「共に生きる」

「居酒屋から日本を、世界を元気にする」ことを目的に、2006年から開催されている「居酒屋甲子園」が今年も開催されます。

居酒屋甲子園とは?

「居酒屋甲子園」とは、“居酒屋から日本を、世界を元気にする”という想いを持つ全国の同志により開催された、外食業界に働く人がより誇りを持ち、学びを共有できる場を提供する大会です。

全国からエントリーされた居酒屋のうち、独自の選考基準で選ばれた優秀店舗(5店舗)が、年一回、約5000人が来場する全国大会に集結します。ステージ上で自店の取組みや想いを発表し、居酒屋甲子園における日本一の店舗を決定。外食業界で働いている人が志と誇りを持てる大会にすることを目指しています。

居酒屋甲子園とは | 居酒屋甲子園

2023年の活動テーマは「共に生きる」

第16回となる2023年の活動テーマは「共に生きる」。本来、エントリー期間は2023年3月5日までの予定でしたが、10日前後に延長されるとのことなので、我こそはという店舗はお見逃しなく!エントリー方法は下記をご確認ください。

今年はLINEもサポーター企業として参画!

今回の居酒屋甲子園のサポーター企業として、LINE株式会社も正式に参画することになりました。

本メディア「おなじみ」も、これまで「お店とお客の距離や関係性に注目し、両者のコミュニケーション、リピーターや常連の重要性について発信するメディア」をコンセプトに、飲食店にフォーカスした情報を数多く紹介してきました。

メディアをリリースしたのは2020年、折しもコロナ禍の真っ只中。1人のお客という視点だけでなく、取材を通して店舗側の現状の一端を学ばせていただきました。

コロナ禍は過ぎ去りつつあるというのが世間の見方かもしれませんが、「この数年間に、新たな固定客を見つける活動ができなかった今後が心配」という声を聞くこともあります。

居酒屋甲子園の8代目理事長を務める氏田善宣氏も、今年のテーマ「共に生きる」の中に3つの意味を込めたと語っています。

1つ⽬は『成⻑』
過去の失敗、過去の栄光や成功にとらわれず、まだわからない未来に不安と恐怖で怯えるのではなく、今⽬の前の⼀歩⼀歩の努⼒、成功や失敗ではなく、挑戦を重ねた先にある確実な「成⻑」と言うプロセスに重きを置き、今⽇を懸命に⽣きる。

2つ⽬は『変化』
10年先の未来が⽬の前に押し寄せてきた中で、今⼀度「何の為に」という⽬的を明確にし、時代に合わせて臆する事なく「変化」する。

3つ⽬は『共働』
同じ⽬的の元、ライバル店舗、他業種、他団体、AI等、様々な方と「共働」しシナジーを⽣むことで、より⽬的達成までのスピードを加速させ、可能性を拡げる。今期より居酒屋甲⼦園としましても、外⾷産業に新たな形で希望を⽣みだす⼒強い4名のアドバイザーを理事として迎え⼊れ、共働してまいります。

【理事長御礼挨拶】2023年度方針発表会 | 居酒屋甲子園

「居酒屋」は飲食だけにとどまらず、人や街の枠を超え、その特色やコミュニティーを形成する古き良き日本の文化です。そんな「居酒屋」を応援するメディアとして、「おなじみ」では今後も、居酒屋甲子園に関連する情報を発信していきます。

参加に際して役立ちそうな記事

「居酒屋甲子園」は、全国の店舗から日本一を決める大会です。地区予選を経て全国大会進出店舗が決まるようですが、1次予選である覆面調査の内容が公開されています!

【1次予選覆面調査項目公開】第16回居酒屋甲子園 | 居酒屋甲子園

調査項目を踏まえ、お役に立てそうな過去記事を紹介します。是非、ご一読を!

▼店舗のコンセプトについて

▼接客について

制作:おなじみ編集部