なじみの商店街で昔から愛される銭湯「億万乃湯」。億万乃湯を舞台に繰り広げられる、ゆるっと楽しめて、ちょっとだけ世の中の話題を知ることができるハートフル漫画第5話。過去の記事は下記からご覧ください。
銭湯を経営する上で必要な費用は、家賃、水道代、電気代、燃料代、人件費の主に5つ。さらに設備の交換や保守、不定期な故障などによって、10〜100万円といった費用が必要になる。よって、銭湯単体で経営を成り立たせるのは至難の業だ。
それでも最近では、デザイナーズ銭湯の登場やサウナカルチャーの流行、ファッションブランドとコラボやアートイベントの開催などで、若者の間で話題になることも多い。
億万乃湯の経営に頭を悩ませながら、京子の夏は足早に過ぎていく…。
漫画/下村山知也
昔、焼き芋屋を生業にしていました。今は、漫画描いたり絵を描いています。桃が好き。