ピックアップ

演芸に魅せられた元『笑点』ディレクターが営む、「魅力を知る人」だからこそできる店づくりとは?

落語をはじめ、漫談、小唄(こうた)、俗曲(ぞっきょく)などの演芸を、寄席ではなく、料理と酒を味わいながら楽しむ。料亭などのお座敷で見られる趣向を楽しめる店が、東京・秋葉原駅から徒歩10分のオフィス街にあります。予約制の小料理店「落語・小料理…

従業員へのケアから始まった店舗数拡大。神田「宝山 いわし料理 大松」の多店舗展開の裏側

JR神田駅から徒歩3分の場所にある大衆居酒屋「宝山 いわし料理 大松」。系列店の「立ち飲み 大松 神田駅前店(2013年開店)」とともにビジネスパーソンに知られる店ですが2023年、系列店をさらに2店舗開店しました。従業員へのケアを発端とした移転でしたが…

大阪「梅田羊肉串」の“働かない店主”に話を聞くと、実はめちゃくちゃ働いていた

大阪・梅田の繁華街の路地を入った、雑居ビルの3階。「梅田羊肉串」という店名にもかかわらず、一時期は羊肉串がメニューから消え、今ではフードメニューも存在せず、ドリンクはセルフサービス、隙あらば店主はゲームに夢中……。そんな店が、なぜか繁盛してい…

入念な立地分析でニーズに応え、年商1億円超企業に!「えびかずら」店主に聞く、多店舗展開が成功した理由

新宿から電車で30分。東京都東村山市栄町にある久米川駅周辺には商店街が栄え、都心で働く人たちのベッドタウンが広がります。株式会社LIMANDE代表の小池健一さんは、久米川駅周辺に3店舗の居酒屋と1軒のバーを展開。このエリアで思い切ったドミナント戦略を…

行動経済学を応用して「飲食店の売りたいメニュー」に注目させる方法を東大教授に聞いてみた

消費者行動や行動経済学をもとにした飲食店のメニューづくり&店づくりのポイントを、東京大学大学院の阿部誠教授に伺いました。「注文してほしいメニューを選んでもらう」など実践的なアイデアがそろっています。

トップバーテンダーが開いた次世代の“生カクテル酒場”、渋谷「BW CAVE」へ

2023年12月、渋谷・宇田川町にひとつの隠れ家酒場が誕生した。店名は「BW CAVE」。看板はなし。細い階段を上った先に現れる扉に記された店名だけが頼りだ。ここで味わえるのは、タップから注がれる「生ビール」ならぬ「生カクテル」。秘められし新しい酒場を…