常連
東急田園都市線駒沢大学駅から、歩いて2分の場所にある居酒屋「SUIREN」。店主・古舘(中村)篤史さんと茶トラの猫・トムが働いています。 トムは生後まもなく、瀕死の状態で古舘さんに拾われ一命を取り留めた猫で、生まれつき腎臓に疾患を持っています。 古…
店にとって売上の安定は重要で、特にリピート客の存在は大きな支えになります。そんな中、「定着率ほぼ100%」という驚異的な数字を持つマンツーマン理容室が東京・清瀬市にあります。それが、鉄道ファンの間では聖地のようにリスペクトされている理髪店「BB…
「原稿が終わるまで退店できない」という尖ったコンセプトを掲げ2022年4月、東京の高円寺にオープンした「原稿執筆カフェ」。開業するやいなやSNSで大反響を呼び、テレビや新聞、Web媒体からの取材が殺到しただけにとどまらず、名だたる海外メディアにも取り…
お酒を中心とした食べ歩きに関する投稿が人気を集め、Twitterのフォロワー数は約7万人(2022年6月現在)。自分で酒の肴を作るのも大好きで、2021年には著書『自宅が10分で居酒屋に! 魔女っこれいの絶品おつまみレシピ』(扶桑社)を上梓。そんな酒飲みツイッ…
2021年4月に「おなじみ」がローンチしてから1年が経ちました。読者の方に最も読まれた記事は?年間人気記事のトップ5を紹介します! 【第1位】売上1,000億円目前でなぜ!? 『かつや』元社長・臼井健一郎さんがゼロから出発する理由 とんかつ・カツ丼専門店「…
常連客がお店の人に言う「いつもの!」は、どれくらい通えば伝わるようになるんだろう? まだ数回しか行っていない、地域で愛されているお寿司屋を訪れ、実際に「いつもの!」と言ってみました。すると、店主も「いつもの」を有効活用していたことが分かりま…
お店の厨房からは、客席の様子がどんなふうに見えているんだろう? 地域で人気のラーメン店を訪れ、実際に厨房に立ってみました。普段から厨房に立っている店主にもお話をうかがい、普段から見ている客席の景色、厨房の見えるお店でお客さんがどこを見ると面…
テレビ東京「二軒目どうする?」にも出演されている、雑誌『古典酒場』の創刊編集長・倉嶋紀和子さん。酒と酒場を愛する倉嶋さんは、全国津々浦々の酒場に足を運んでいるそう。倉嶋さんが通いたくなるのは、どんなお店なのでしょうか? また、古典酒場の魅力…
一般的には10~40%とされる宿泊業のリピート率。そんな中、リピート率80%超という数字を長年維持し続けている旅館がある。石川県山代温泉の「宝生亭」だ。お客の「また行きたい!」を呼び起こすため、宝生亭が仕掛けている取り組みとは——。宝生亭の女将・…
常連に愛されるお店の代表格といえば、スナック。宴会の2次会に、上司に連れられて、仕事帰りにフラッと……など、きっかけはさまざまですが、日本全国どこの繁華街にもあるスナックが今、若い世代から人気を集めているといいます。 全国500軒のスナックを巡り…
多くの居酒屋や飲食店がひしめき合う東京の八重洲で、長年、多くの人に愛され続ける店がある。店の名は「ふくべ」。1939(昭和14)年に創業した日本酒専門の大衆酒場だ。多くのメディアに取り上げられ、“名酒場”として紹介されることも少なくない。 のれんを…
<街を見つめる老舗写真館を訪ねて> SNSが普及し、スマートフォンのカメラ機能もどんどん向上。撮りたいと思ったときに撮影し、すぐに家族や友人とシェアすることができるようになりました。 「松尾寫眞舘」は、東京・麻布十番に店を構えて90余年。親子3代…
毎日のように飲み歩いている人がいる。そういう人たちを敬意を込めて『プロ飲み師』と呼んでいるのだが、どの街にもその土地の飲み屋に精通したプロが存在する。 今回は学芸大学駅周辺で約450軒もの飲食店を巡っているひろぽんさん(後藤ひろしさん)に、数…
飲食店にとっては、定期的に足を運んでくれる常連さんは嬉しい存在ですが、お客さんからすれば「行きつけ」にしたいお店の基準も人それぞれ。店内がこぎれいで気さくな店員がいるお店が好きな方もいれば、ガンコ親父が無愛想に中華鍋を振るう(しかし料理は…