予約はLINEメイン、電話なし。ワンオペおでん屋に学ぶ「心地よい距離感」の接客術

お酒と創作おでんと酒の肴を定額で好きなだけ楽しめる「でんやふじさわ」に、LINE公式アカウントの活用方法について伺いました。

「昭和レトロ」なだけじゃない!復活した「ホテルニューアカオ」が時代を超えて愛される理由

1973年に、熱海で開業したホテルニューアカオ(以下、ニューアカオ)。断崖の上という唯一無二のロケーションとヨーロッパテイストの豪華絢爛な内装で人気を博しましたが、2021年に新型コロナウイルスや施設の老朽化などの影響により、一度営業を終了しまし…

LINE告知でイベントが満員御礼。創業92年「Deguchiya」が町の酒屋から“わざわざ行きたい”専門店になるまで

中目黒で90年以上にわたって地元に根付き美味しいお酒を届けてきた「Deguchiya」に、LINE公式アカウントの活用方法について伺いました。

漫画家であり、バー店主。『限界OL霧切ギリ子』作者・ミートスパ土本さんに聞く“飲食兼業”のリアル

漫画家とバー店主という「二足のわらじ」をはくミートスパ土本さんに、「飲食兼業」のリアルを伺いました。

「1個100円の生牡蠣」はなぜ人気? LINEとSNSでリピーターを虜にする「かきのおきて」のお店づくり

1個100円(税別)で生牡蠣を提供する牡蠣居酒屋「かきのおきて」に、LINE公式アカウントの活用方法について伺いました。

大人が心のわだかまりを吐き出す場、“昼スナック”という需要

東京・赤坂に昼間から営業する珍しいスナックがあります。その名も「スナックひきだし」。「紫乃ママ」こと木下紫乃さんが2017年にオープンした店で、「昼スナック」の先駆けとして注目され、連日14時の開店早々に満席となるにぎわいです。お客の目的は、日…

川から料理がどんぶらこ〜!食事とワクワクを運ぶ「リバーカウンター」の謎に迫る

料理やドリンクが“どんぶらこ〜どんぶらこ〜”と流れてくる——。そんなユニークな提供方法で訪れる人を楽しませる「リバーカウンター」。「リバー」という名の通り、水力で料理を運ぶシステムのことで、店内のカウンターに流れる「川」の上を、料理やドリンク…

「こんな店だと思わなかった」は防げる。 人気バーの店主が教える「ご新規さん」との向き合い方

渋谷で25年以上バーを営み、作家としても多くの著書を持つ「bar bossa(バールボッサ)」店主・林伸次さんに新規客との向き合い方を伺いました。

1杯12万円の熟成コーヒー、お土産は誰かのブロマイド。『たしなむコーヒー』の探究者「ザ・ミュンヒ」

1981年、大阪府八尾市の住宅街で創業された喫茶店「ザ・ミュンヒ」。どんな喫茶店とも違う世界観で、日本全国、そして世界のコーヒーマニアを魅了している存在です。1杯12万円の熟成コーヒーはもちろん、朝6時から夜中3時までの超・長時間営業にもかかわらず…

「これ、絶対うまいやつやん!」芸人・兵動大樹が語る、“すべらない”ひとり飲み店の探し方

YouTubeチャンネルで「ひとり呑み(げちゃのみ)」シリーズが人気を博し、「酒好き芸人」としても知られる兵動大樹さんに酒場に通うモチベーション、ひとり飲みの醍醐味を伺いました。

お一人さま時代を先取った「大力酒蔵」。半世紀以上愛される“1人焼肉”酒場の流儀

京成金町線の小さな踏切が鳴り、ゆっくりと短い電車が通り過ぎていく——。駅前には真新しいタワーマンションがそびえ立つ一方で、一歩路地に入れば昭和の面影を残す商店街が息づく街、東京都葛飾区金町。この新旧が混在する下町の空気の中に、“1人焼肉”スタイ…

堀川りょう「正直、酒は嫌いだった」。ベジータ声優が"ひとり飲み"の面白さに覚醒したワケ

『ドラゴンボール』のベジータ役、『名探偵コナン』の服部平次役などで知られる声優・堀川りょうさんに、「ひとり飲み」の魅力を教えてもらいました。

フォークとナイフ必須の回転寿司?「あじわい回転寿司 禅」はなぜ、本格フレンチを提供するのか

神奈川県小田原市に、全国の美食家がこぞって足を運ぶ回転寿司があります。その名は、「あじわい回転寿司 禅」(以下、禅)。本日の目玉は塩釜で水揚げされた260kgの本マグロに、川崎の市場から仕入れたキンメダイ。こだわりの素材で握られた寿司も好評です…

「写真映え」より「人の温度」。日本を愛するイタリア人エッセイスト・マッシさんに聞いた、良店の探し方

日本で長く暮らし、日本の飲食店をこよなく愛するイタリア人エッセイスト、マッシミリアーノ・スガイさんに、お店選びのコツや極意を教えてもらいました。

大学在学中にラーメン店を開業したZ世代経営者が若者に示す「人生の選択肢」

奈良県奈良市のならまち(奈良市の中心市街地の南東部エリア)に店を構える麻婆豆腐ラーメン専門店「すするか、すすらんか。(旧店名:jinniyah/奈KAMA)」がオープンしたのは、2020年10月。開業したのは、当時、近畿大学に在学中だった西 奈槻(にしなつき…

赤ちょうちんからグリーン車まで! 酒好き漫画家・後藤羽矢子さんに学ぶ「ひとり飲み」満喫術

自他ともに認めるお酒好きの漫画家・後藤羽矢子さんに「ひとり飲みの楽しみ方」を伺いました。

布教の最新形態!?ビルの一角にたたずむ「坊主バー」に今、お客が集まる理由

本物の僧侶がつくるカクテルを味わいながら、お経や一文字写経(いちもじしゃきょう)、棺おけに入る納棺体験など、仏教にちなんだ体験ができるのが「四谷 坊主バー」(以下、坊主バー)。日本人はもちろん、近年は日本の仏教を体験したいと訪れる外国人観光…

一枚のチラシでどん底から起死回生!人情とユーモアあふれるとんかつ店の逆転劇

奈良県と大阪府に計5店舗を展開する「匠とんかつ まるかつ(以下、まるかつ)」は、味はもとより、独自のサービスやユニークなプロモーションで注目を集める人気店です。地域密着型のローカルチェーンでありながら、SNSでの発信力も強く、Xのフォロワーは約6…

食べ物のことになると「人格が変わる」。“食尽族”の掟ポルシェさんに聞いた「好みの店」の探し方

自他共に認める食いしん坊で、食に対する並々ならぬ想いを独自の視点で発信し続ける掟ポルシェさんに「自分好みのお店」の探し方をお伺いします。

自店を持つ夢に“無理なく挑戦できる”品川・戸越のレンタルレストラン「橙」

レストランなどのスペースを、一定期間、間借りして営業する「シェアレストラン」や「レンタルレストラン」が近年注目を集めています。貸し主は定休日やアイドルタイムにスペースを貸し出すことで収益化を図り、借り主は初期費用を抑えて開業できるのが魅力…

お客の期待に応える、ただそれだけ。「挽肉と米」大ヒットの裏に隠された経営哲学

焼きたてのハンバーグを炊きたてのご飯とともに提供するというシンプルなサービスが大ヒットしている「挽肉と米」。肉汁が滴る熱々のハンバーグが提供される様子は国内外で話題を呼び、訪日観光客がわざわざ訪れる日本の名店となっています。なぜこれほどま…

交流は求めず、想像に徹する。エリックサウス・稲田俊輔さんの「ひとり飲み哲学」

インド料理店「エリックサウス」のオーナーであり、⾃他共に認める外⾷好きの稲田俊輔さんに「ひとり飲み」の魅力を教えてもらいました。

「まんべんなくうまい店」は選ばない。“食いしん坊政治家”渡辺やすしさんに聞く、良店の探し方

現職の新宿区議会議員であり、SNS上では無類の外食好きとして知られる“食いしん坊政治家”の渡辺やすしさんに「お店の探し方」を伺いました。

およそ4,700種!「東陽町 七厘家」のメニューが増え続ける理由は、お客への愛だった

およそ4,700種のメニューを提供し、現在もその数を増やし続けている「東陽町 七厘家」。提供するメニューは和食、中華、イタリアン、フランス料理、スペイン料理など、バラエティーに富みます。一体なぜ、メニュー数を増やしているのか。そしてなぜ、それほ…

「居酒屋燃えた うらめし屋 赤羽」、全焼からの再開ではなく「進化」

居酒屋激戦地の東京・赤羽にある「居酒屋燃えた うらめし屋 赤羽(以下、うらめし屋)」。店名の通り、旧店舗は2023年の春先にオープンしたものの、経営が軌道に乗り始めた同年末に近所で起きた火事のもらい火で全焼。火事から半年後、元の店とはまったく異…

受験生に愛され、56年。古書店「さとし書房」はなぜ、赤本の聖地になったのか

赤い表紙が特徴的な大学入試の過去問題集、通称「赤本」。そんな、受験生の必需品とも言える赤本を大量に取りそろえる、全国的にも珍しい古書店があります。店主の佐藤敏(さとし)さんによると、赤本の数は現在およそ2,000〜3,000冊ほど。仕入れたご本人も…

食べ歩きは「クエスト」で、飲食店は「ダンジョン」。365日外食するゲームプロデューサーに学ぶ、お店選びのコツ

15年以上にわたって「365日」欠かさず外食を続けるゲームプロデューサーの成沢理恵さんに、普段行くお店の選び方や外食に対するこだわりを聞きました。

黄金町で創業90年以上!伝説の市民酒場「和泉屋」がイチゲンさん歓迎のワケ

横浜にある「市民酒場」というジャンルの飲食店はご存知でしょうか。その昔、「横浜市民酒場組合」に加盟していた飲食店のことで、その原点は、戦時下・戦後の酒の配給を円滑にするために使われた組合にあり、最盛期は100件近くが加盟していました。現在は15…

消防車を改装した珍キッチンカーが地元で愛される理由

秋田県横手市に出没する焼き鳥のキッチンカーが大きな話題を呼んでいます。それもそのはず、なんと車両に使用しているのは本物の消防車。見た目のインパクトで目を引くのはもちろんのこと、地元の小学校などと連携した地域密着型の取り組みも注目を集めてい…

最高の料理を好きなだけ。本物を知る大人が行き着く居酒屋「田中田」オーナーに聞く、繁盛店のつくりかた

福岡・博多に本店を構え、“日本一高額な居酒屋”をうたう「田中田」。お酒を除く全てのメニューに価格表記がなく、その日の最高級の素材を使った料理を存分に味わえることから、いろいろな意味でお客をドキドキさせてくれる名店中の名店です。今回は西麻布店…

2500円で3軒ハシゴする「こづかい万歳の妻」が語る、ひとり飲みにちょうどいいお店の条件

『定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~』の作者・吉本浩二先生の奥様にひとり飲みの醍醐味を伺いました。

おむすび握って50年、貫く「素朴」というこだわり

創業50年以上の歴史を持つ、東京都調布市仙川の駅前にあるおむすび屋「omusubi teshima」。近年、個性豊かな専門店が次々と開業し、海外からも日本の伝統食として注目を集めているおむすび。omusubi teshimaは昔ながらの「米店のおむすび屋」として、地元民…

みんな違って、みんな良い。1000枚以上の「お冷写真」を撮影したら“飲食店のおもてなし精神”に気づかされた

さまざまな飲食店のお冷を記録・発信し続ける、お冷研究家のつるたちかこさんに、お冷と「飲食店のサービス」のつながりについてご執筆いただきました。

埼玉愛爆発の大ヒット映画から「そこらへんの草」を商品化!「面白さ」で差別化する春日部のローカルスーパー

埼玉県を“愛のある毒舌”でフューチャーし、大ヒットを記録した映画『翔んで埼玉』のセリフをヒントに、「そこらへんの草天丼」を開発し大ヒットした「みどりスーパー」(埼玉県春日部市)。ほかにも「地下神殿パン」、「愛のトロタク」といった、独特すぎる…

広島の老舗ホラー喫茶「喫茶 伴天連」で恐怖体験をしてみたら、意外な結果が待っていた

東広島市にある「喫茶 伴天連(ばてれん)」は、“ホラー喫茶”として知る人ぞ知る珍スポット。「一度は行くべき有名店!」「楽しいデートスポット」「とにかく不気味……」「喫茶というよりお化け屋敷」と、いろいろな評判がありますが、何と創業60年という老舗…

味やコスパは重視しない。会食専門家・yuuuさんに聞いた「会食や接待でウケる店」の特徴

数多くの会食経験から独自の“会食メソッド”を生み出し『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』を上梓したyuuuさんに、会食で“ハズさない”お店とその共通点について伺いました。

なぜ店主は踊るのか!「思い」がほとばしるたこ焼き屋の信念

タコのかぶり物をした店主が『マツケンサンバⅡ』に合わせて幹線道路沿いの路上で踊ることから、「踊るたこ焼屋」の愛称で知られる群馬県高崎市の「たこ焼べんてん 高崎本店(以下、たこ焼べんてん)」。新聞やテレビで紹介されたことから、全国や海外からも…

「分かりにくさ」が攻略魂に火をつける。スパイス料理×大衆酒場で若者に圧倒的支持を受ける「山谷酒場」人気の秘訣

スパイス料理やモクテルをはじめ、独創性の高いメニューで若者や食の感度が高いお客さんを魅了する山谷酒場。店主の酒井秀之さんに誕生の経緯や店舗運営のコツを伺いました。

“人材育成のカリスマ”と呼ばれた「ミナデイン」大久保伸隆さんに聞く人を生かす店づくり【後編】人材育成のノウハウとは

人手不足やコストの高騰など、飲食業界が抱えるさまざまな課題を解決するために、2018年に株式会社ミナデインを立ち上げた大久保伸隆さん。前職では、居酒屋チェーン「塚田農場」を「アルバイトが辞めない居酒屋」と言わしめ、 “人材育成のカリスマ”と呼ばれて…

“人材育成のカリスマ”から繁盛店の経営者へ。「ミナデイン」大久保伸隆さんのアイデアの育て方 【前編】時代に適した店づくりとは

かつて店長を勤めた居酒屋チェーン「塚田農場」を「バイトが辞めない居酒屋」と言われるまでに成長させ、 “人材育成のカリスマ”としても名をはせた大久保伸隆さん。2018年に「まちに個性を。」というビジョンのもと、株式会社ミナデインを設立しました。ミナデ…

ビギナーもおひとりさまも“全員集合”。日本酒を愛するライター・JUNERAYの「通いたくなるお店」

自他共に認める「酒好き」のライター、JUNERAYさんが通いたくなる、ビギナーにもお酒好きにもおすすめのお店をご紹介します。

駄菓子を売るデザイナー!?令和の新スタイル基地「ヤギサワベース」の魅力

子どもにとって「なじみ」の店といえば、駄菓子屋。時代の流れとともに、その立ち位置は変化しつつありますが、今もなお地域のオアシスとして存在する店は多くあります。そんな駄菓子屋を取り仕切る店主に、愛される店づくりの秘けつを伺います。案内役は、…

もはやコース料理。五反田の人気ビストロが手がける、肉にこだわりまくった「ハンバーガーとサンドイッチ」の正体

五反田で人気のビストロ「Burger & Bistro Occi」の姉妹店としてオープンしたハンバーガー・サンドイッチの専門店「Burger Occi」について、メニュー開発やお店づくりで工夫していることをオーナーシェフの山口弘さんに伺いました。

声優界の大食い女王・小松奈生子に、お腹も心も満たしてくれる「デカ盛り店」の特徴を聞いてみた

自他共に認める「大食い」の声優・小松奈生子さんに、「デカ盛りグルメ」の魅力や通いたくなるお店の特徴を伺いました。

1人飲みこそ選びたい家族経営の酒場。三世代で切り盛りする荻窪「酒処 かみや」でその魅力に迫る

JR荻窪駅西口から徒歩10秒の場所に1軒の酒場があります。店の名は「酒処 かみや(以下、かみや)」、創業は1955年11月。初代店主は中野にあった神谷酒店という居酒屋を兼ねた酒屋(広い意味での角打ち)で修業後、のれん分けでこの地に食堂を兼ねた大衆酒場…

6年間毎日ハンバーガーを食べ続け、2,000店以上の専門店をめぐったマニアに「通いたくなるお店」の条件を聞いた

6年間毎日ハンバーガーを食べ続けているハンバーガーマニアのえどぽよさんが通うお店とその共通点についてお話を伺いました。

一日店長募集中!日替わりで店長が変わるカフェバー「週間マガリ」に潜入

大阪市北区・天神橋筋商店街の中にある「本と間借りのナイトカフェ 週間マガリ」は、日ごとに店長が替わるカフェバー。「ヘンな出会いがきっとある。」をコンセプトに掲げ、連日連夜、個性的な店長とお客が集います。2013年に創業してから足かけ12年、これま…

大井町「洋食ブルドック」が火事を乗り越え、営業再開するまで。“地元の名店”がたどった75年の歴史

戦後すぐ、大井町にオープンした「洋食ブルドック」。突然の店舗火災から復活までの経緯、お客さんとのエピソードを女将の鈴木智子さんに聞きました。

修業0日、師匠はYouTube。急成長の人気寿司店「有楽町かきだ」大将に学ぶ、繁盛店のつくり方

転職エージェントの代表取締役を務める一方、社員へのまかないとして作っていた海鮮丼がSNSで話題になり、2022年8月にカウンター8席の海鮮丼と寿司の店「有楽町かきだ」をオープンした大将の蛎田一博さん。「飯炊き3年、握り8年」の修業が必要と言われる寿司…

現存する日本最古のビアホール!「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」が90年間持ち続ける誇り

東京・銀座の中央通りに位置する「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」は、現存する日本最古のビアホールです。1934(昭和9)年に開業し、2024年4月に90周年を迎えた老舗中の老舗で、店舗が入る銀座ライオンビルも、その歴史的・芸術的価値を認められ、2022年…